FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「茄子 アンダルシアの夏」&「茄子 スーツケースの渡り鳥」感想 

k1403184371.jpg

自転車アニメといえば、現在放送中の「弱虫ペダル」が有名ですが
それ以前に作られた作品として有名なのが、この茄子シリーズの2作品です
以前紹介したヒルクライムガールで、この作品の名前が挙がっていたので見てみました

自転車好きでアニメ好きという方には、是非オススメしたい作品

※感想記事なので些細なネタバレも断固拒否という方は読まないで下さい
 なるべく、ネタバレは避けていますが、あらすじや概要などは書いてます




アンダルシアの夏

あらすじ
世界三大自転車レースのひとつ、「ブエルタ・ア・エスパーニャ」のアンダルシア地方ステージ。
地元出身のペペは、あくまで自分のチームの選手をバックアップするアシスト選手としての「プロの仕事」に没頭する。
一方、ペペの兄であるアンヘルは、かつてペペの愛した女性カルメンとの結婚式を、この日この場所で行っていた。
レーサーとして活躍できていない自分、かつて愛した人、目標にしていた兄、そして帰りたくもないのにやってきてしまった故郷・・・・・ペペの複雑な思いに呼応するように、レースは思わぬ展開を見せる。



まず始めにこのアニメを見た時、思ったのが

あれ?これジブリ製作作品!?

と思うほどに絵がそっくり
実際にはマッドハウス作品でした。
しかし、そう勘違いしてしまうのも仕方がないことで、この作品の監督である高坂希太郎氏は「宮﨑駿の一番弟子
と呼ばれる存在らしく。スタジオジブリの中枢スタッフなのです
そして、もちろん自転車好き

そんな監督が手掛けた本作は、自転車作品として凄く本格的な仕上がりになっていました

まず使用されている効果音
恐らく、実際に録音したのでしょう。ギアチェンジや風切音などなど、まるで実際のレースを見ているようでした

また、自転車を漕いでいる選手たちの動きもとてもリアリティがあるように感じました
「自転車+人というのは動かすのが難しい」と言われているらしいけど、この作品の動きは違和感を全然感じませんでした
集団の動き、補給を受け取るためのサポートカーでのやり取り、登坂での苦しそうな動きや表情、コーナリングでの動き
ゴール前でのスプリントなどなど、一つ一つあげていたら暇がないほど、細かな部分を忠実に描写していました

また、主人公であるぺぺ・ベネンヘリを演じている声優さん
「けっこう独特な声だけど、演技良いなぁ。これ誰だろう」と、当てはまりそうな声優さんを頭に思い浮かべながら
見ていましたが、結局わからずスタッフロールへ
そして、そこに書いてあったのは

ぺぺ・ベネンヘリ:大泉 洋

え?あの大泉洋って、あの「水曜どうでしょう」の、大泉洋!?

思わず、2度見
調べたら、まじで大泉洋さんでした
どうやらジブリでは「水曜どうでしょう」のファンが多く、それが採用のきっかけになったとか
しかし、ドラマとかで俳優やったり、某ゲームで教授やってるのは知ってましたが
まさかこんなところでお目にかかれるとは思ってませんでした

ちなみにぺぺの兄貴役のアンヘルを演じているのは、これまた俳優の筧利夫さん
この人の演技もキャラクターに合ってて凄く良かった

キャスティングでちょっと難があったのはヒロイン役の小池栄子さん
声優をやったことがない人はこんな感じになるよなぁ、という典型的な感じの演技
むしろ、この方のおかげで他の俳優キャストの方々の演技の上手さがよくわかりました

そして、この作品EDは是非聞いて欲しい
曲名は「自転車ショー歌」
歌手は自転車好きで有名だった忌野清志郎さん
詳しくは書きません、聞いてみてください

この「茄子 アンダルシアの夏」という作品、僕にはとても楽しめましたが
自転車に興味のない人は面白いのかな?とも思いました
もちろんストーリーも良かったのですが、作品自体は50分程度と短めなのであっさり感じてしまうかも
自転車に対するこだわりがひしひしとは伝わってくるものの、レース展開など知識がないとわからない部分もあります
なので、この作品を見て、自転車に興味が沸いた方は是非自転車というものを知ってほしい


スーツケースの渡り鳥


r087941573L.jpg

あらすじ
パオパオビール・チームは日本で開催されるレースに参加することになった。その頃、ペペの同僚のチョッチの練習仲間で、かつて世界選手権を制したこともある名選手、マルコ・ロンダニーニが急逝する。悲しみの中、ジャパンカップが行われる日本・宇都宮へとチームは向かう


茄子シリーズ2作目
監督自身、「まさか2作目を作れるとは思ってませんでした」と言った本作
やっぱ趣味に走りまくったことは自覚していたのでしょうか・・・

ちなみにタイトルにある茄子ってなんじゃらほい、と思っている方
この作品は「茄子」という漫画が原作であり、この茄子という作品はいくつかの短編で構成されている作品なのです
様々なジャンルでストーリーが描かれているらしく、その中に「アンダルシアの夏」と「スーツケースの渡り鳥」があるらしい
また、その短編全てに茄子の料理が出てきているから、茄子というタイトルだとか

今回の舞台は我々が暮らすジパングの宇都宮で行われるジャパンカップ
日本でも有名なレースでグランツールで活躍する選手も出場したりします
そして宇都宮といえば日本の強豪自転車チーム「宇都宮ブリッツェン」の拠点
日本が舞台なので前作と違って、聖地巡礼が可能です
(そんな時間はないのだけれど)

作品の内容ですが
ここらへんは前作同様、相変わらずこだわりが半端ないです
なので、省きます

しかしながら、ちょっと微妙な部分が実はあって
CGのクオリティがあんまり高くないのです
今でこそ、CGのクオリティが大変良くなっていますが、この作品でちょいちょい挟まれるCGはちょっと微妙です
ほとんどが手書きなのでそこまでCGパートはないのですけどね

次にキャスティング
主人公は前作同様、大泉洋さん
前作はそんなにセリフ量多くなくて、ぺぺのキャラの掘り下げはあんまりされてはいなかったけど
今作ではよく喋る
結構ユーモラスなキャラであることがわかります

今作で初登場のチョッチを演じるのは超ベテランの山寺宏一さん
悩めるイケメンキャラを演じきっています
チョッチの師匠であるマルコ・ロンダーニはこれまたベテランの大塚明夫さん
日本でのサポートを引き受けてくれる豊穣ひかる役は坂本真綾さん

などなど、前作に比べて有名声優が多く起用されていました
(前作でもちょい役で平田広明さんが出ていました)

EDは前作同様「自転車ショー歌」
名曲です


というわけで、今回は2作品を紹介
自転車を扱ったアニメ作品は非常に少ないので、このような作品を今後もっと見てみたいなぁと思いました
※実際、「弱虫ペダル」と「茄子」を見る前は、「四畳半神話大系」の自転車回ぐらいしか知らなかった



茄子 アンダルシアの夏 [Blu-ray]
VAP,INC(VAP)(D) (2009-03-18)
売り上げランキング: 36,834



茄子 スーツケースの渡り鳥 [Blu-ray]
VAP,INC(VAP)(D) (2009-03-18)
売り上げランキング: 29,943


関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

シナイゴ

Author:シナイゴ
自転車乗りだけど出不精の面倒くさがり屋という、なんだか矛盾した存在、そんな管理人が不定期運営中

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
訪問者数
ブログランキング
にほんブログ村 自転車ブログへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。